撲殺

ロシアで女性が撲殺され森の中に遺棄される事件が起きた

出会い系サイト知り合った女性をヤキモチの末に殺人
ロシアで恋愛のもつれから森の中で女性が撲殺されるというとんでもない事件が起きました。
そして事件発覚に導いたのは被害者女性が飼っていた一匹の犬でした。

デイリーメール

英紙デイリーメールによりますと殺害されたのはマリア・フロレンコワさん（39）でした。
ロシア第二の都市サンクトペテルブルクで2人の子供と暮らしていたシングルマザーでした。
サンクトペテルブルクにマンション、郊外にはコテージを持っていて、愛車は高級車という豪華な暮らしぶりだったようです。

愛犬はフォクサという名のコーギーだった

出会い

マリアさんは数カ月前に出会い系サイトでアルカージー・アントノフと知り合いました。
しかしマリアさんは当初から誰とも真剣に付き合うつもりはないとはっきりアントノフに伝えていたのです。
アントノフはそれでもしつこくプレゼントをしたり食事をご馳走したりして、マリアさんの気を引こうと必死になっていました。

口論

2人はある日、マリアさん所有している郊外のコテージに愛犬フォクサを連れてドライブへ出かけた。 しかしマリアさんがオンラインで出会った他の男性ともデートをしていることで、帰り道に車の中で口論になってしまった。

遺体は木の葉で隠し、犬は窓から投げ捨てた…

オタワ・サン

カナダのタブロイド紙「オタワ・サン」は、この口論がきっかけでアントノフは高速道路を下りて森へ向かったと伝えています。
逆上したアントノフは、その森でマリアさんを撲殺しました。
遺体に木の枝や葉っぱなどをかけて立ち去ったようです。
そのとき、愛犬フォクサを現場に置いたままにすると人目を引いてしまうと恐れて、アントノフは愛犬フォクサを連れて現場を後にしました。

車を10キロほど走らせてアントノフは車の窓から愛犬フォクサを道路に投げ捨てた。

遺体の元へ

警察を引き連れ10キロ、遺体の元へ

数時間後、道ばたでウロウロしていたフォクサを警察官が見つけた。
警察の報道担当者の話によるとフォクサは明らかに、後をついて来て欲しいようなそぶりを見せたという。
そこで警察官が後を追うとフォクサは森の中で無残に殺されたマリアさんの遺体まで案内したのだった。

アントノフはマリアさんの遺体発見から数時間後に身柄を確保された。
有罪判決となれば、最長で禁固15年となる可能性があると報じらている。

フォクサ

コーギーといえば、エリザベス女王の愛犬としても有名だった犬です。
（現在コーギーを飼っていない）

優雅なイメージの犬ですが、もともとは牧畜犬として活躍していた犬種ということもあり、活発で意志が強い犬です。

ロシアでは警察犬の候補として訓練を受けるほど頭の良さが認められています。

愛犬フォクサは、マリアさんの遺族が引き取って育てるようです

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